ツィオルコフスキー, コンスタンチン・エドゥアルドヴィチ(1857~1935年、宇宙工学、ロシア)
人類の宇宙進出の第一歩を記したのが、1957年10月4日にソビエト連邦(現ロシア)が打ち上げた人工衛星「スプートニク1号」だ。
この打ち上げ成功のニュースを当時、タス通信は「ロケットを利用して宇宙旅行を行う可能性は、ソ連の科学者コンスタンチン・ツィオルコフスキーによって実証されていた。人工衛星は世界の科学と文化に大きな貢献をするだろう」と誇らしげに伝えたという。
その科学者ツィオルコフスキーこそが19世紀末から20世紀初頭にかけて世界に先駆け、液体燃料ロケットによる宇宙空間飛行の科学的な実現性を示した最初の人だった。今では「宇宙旅行の父」とも称される。
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