エルトン,チャールズ(1900~1991年、動物生態学、英国)
地球上の動植物は、ともに「食べる」「食べられる」関係でつながっている。
例えば、木の実をリスが食べる。このリスをヘビが食べ、ヘビはイタチに食べられ、イタチはワシやタカに食べられる。このような、食物(しょくもつ)としての互いのつながりを「食物連鎖(れんさ)」という。
食物連鎖は、今では森や草原、川や海などのいろいろな地球上の環境で、いろいろな形態が知られている。1927年に世界で初めて食物連鎖の考え方を提唱し、動物界の複雑な関係を解明したのは英国の動物生態学者エルトンだった。
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