アンペール, アンドレ=マリ(1775~1836年、電磁気学・物理学・数学、フランス)
電流の単位「アンペア」。これはフランスの物理学者で数学者のアンドレ=マリ・アンペールをたたえて付けられた。(ちなみに電圧の「ボルト」は、世界初めての電池を発明したイタリアの物理学者アレッサンドロ・ボルタ〈1745~1827年〉に由来)。
アンペールは幼少のころから勉強への意欲が強く、算数を学ぶ前から小石やインゲン豆などを使って複雑な計算をした。さらに14歳までに百科全書20巻を読破し、18歳の時には当時の数学上の成果を学び終えていたという。
大学教授のアンペールは1820年に、電流が磁針(コンパス)に力を及ぼすことを、デンマークの科学者が発見したことを知った。
****
スポンサーリンク
にほんブログ村