ボーア,ニールス(1885~1962年、理論物理学、デンマーク)
高度約420㎞に浮かぶ国際宇宙ステーション(ISS)は、赤道に対して51.6度の傾きを保ちながら約90分の周期で地球を回っている。ISSの飛跡を世界地図(メルカトル図法)に降ろすと、S字の正弦波が、地球の自転によって1周22.5度ずつ西にずれながら地上軌道(グランドトレース)を描く。地球規模では粒子のようなISSが、波動性をも示すことの一例だ。
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ボーア,ニールス(1885~1962年、理論物理学、デンマーク)
高度約420㎞に浮かぶ国際宇宙ステーション(ISS)は、赤道に対して51.6度の傾きを保ちながら約90分の周期で地球を回っている。ISSの飛跡を世界地図(メルカトル図法)に降ろすと、S字の正弦波が、地球の自転によって1周22.5度ずつ西にずれながら地上軌道(グランドトレース)を描く。地球規模では粒子のようなISSが、波動性をも示すことの一例だ。