数学

4世紀にわたる数学の謎 「最終定理」の証明ようやく落着

フェルマー,ピエール(1607~1665年、数学、フランス)

 本の片隅のふとしたメモ書きが、とんだ人騒がせとなってしまった。しかも世界中で、350年あまりにわたって……。「フェルマーの最終定理」というのがそれだ。

 フェルマーは本職が地方議会の勅選議員だった。数学についてはアマチュアながら、数々の偉大な業績を残した。かのニュートンは、円の接線を求めるフェルマーの方法から微分学のヒントを得た。光学の分野でも、重要な光の直進や反射、屈折の法則を導いたのもフェルマーだったという。

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