キャベンディッシュ, ヘンリー(1731~1810年、物理学・化学、英国)
「万有引力の法則」を発見したアイザック・ニュートン(1643~1727年)が死んでから4年後、ヘンリー・キャベンディッシュが生まれた。貴族の長男として莫大な遺産を引き継いだ彼は生まれながらに大金持だったが、寡黙で極度の人間嫌いだったという。
キャベンディッシュは1749年に、ニュートンも通ったケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに入学した。大学では物理学と数学の成績がよかったが、1753年に退学してしまった。大学を卒業するには面接試験があるが、彼は教授たちと顔を合わせるのが嫌だったので、卒業前に辞めてしまったとも言われる。
その後彼は、自分の屋敷に閉じこもって研究に没頭するようになった。
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